皆様お久方ぶりです、リン酸と申します。
私は最近リアルで全く紙を弾けておらず悲しみに包まれていますが元気です。
さて、今回はあるカードを使ってみたくデッキを考えてある程度まとまったので、叩き台もとい意見を求めたくこちらに載せることにしました。
なのでこんなのはどう?とか意見がありましたら、アカウントの方やこちらのコメント欄にでも頂けると幸いです!
では、その今回使ってみたかったカードがこちらになります。
《ぶつかり合う魂》
①:自分の攻撃表示モンスターが、そのモンスターより攻撃力が高い相手の攻撃表示モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
その戦闘を行うモンスターの内、攻撃力が低いモンスターのコントローラーは、500LPを払ってそのモンスターの攻撃力をダメージ計算時のみ500アップする事ができる。
その後、お互いがLPを払わなくなるまでこの効果を繰り返す。
その戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になり、ダメージ計算後にその戦闘でモンスターが破壊されたプレイヤーのフィールドのカードは全て墓地へ送られる。
イラストがめちゃくちゃカッコいいですよね! あと、効果処理が一見複雑に見えるけど複雑な効果をしており、非常に自分好みな一枚です。
ではこのカードを使う上でどのような立ち位置として扱うべきか、ここが重要となります。当然ですが、癖はあるが非常に強力な除去札として扱うのが基本になります。自分の場合はその使い方に絡めて以下の二つの運用方法を意識しました。
①相打ちまたは戦闘破壊耐性持ちと合わせて使うことで相手側の除去を確定する
②自分が相手よりライフが不利な状況であえて使い、相手のライフを消耗させる
①については、攻撃力が同じになったらライフが払われないという処理を利用したり、戦闘破壊されなければ墓地送りにならない処理を用いたものになります。おそらくこのカードの一番強い使い方です(完全な主観に基づく)
では②についてですが、これは①以外で強く使えないかと考えたときに「自分が意地張ってライフ払えば相手も払うしかないのでは??」と気づいたので、そういった使い方もできるように意識してみました、馬鹿ですね。でも、意地の張り合いってすごく熱く戦ってる感じがしてカッコいいじゃないですか。
①の使い方は他の方もやってそうなので、自分は②の使い方により意識を置いて組みたいなーとか思ってました。でも、意地の張り合いや熱い戦い…そういった雰囲気を持っていて、なお且つ①の使い方も②の使い方も活用できる、そんなぴったりのテーマなんてあるわけ…
そう、BK(バーニングナックラー)ならね。
《BK 拘束蛮兵リードブロー》と合わせると、自分は戦闘破壊されないので相手の盤面だけが焼け野原にしやすくなります。もし負けたとしても、ライフを削れることに加えて相手の盤面に残っているモンスターを《CNo.105 BK 彗星のカエストス》で焼き払うことにより勝利へと繋げられます。
完璧ですね、組むしかない...!
ということで組みました。以下が 2018.3.25現在のレシピとなっておりますが、まだまだ調整中なのでご容赦を…
デッキ名は「ぶつかり合う・カエストス・バイクベイル」のそれぞれ頭文字をとり
【B・K・B】と付けました(某芸人のネタ好きなんですよね)
このデッキのコンセプトは「《ぶつかり合う魂》の二面性の表現」「RUMそろそろ使いたい」となっています。
メインの動きとしては「《レスキューラビット》+2or7スケールのペンデュラムモンスター」を基本としたイグナイトを絡めたリンク召喚(イゾルデ、エレクトラム)によってリソースを確保し、その後イグナイトの共通効果でBKへアクセスしていく、といった流れになります。
あとは引いた《ぶつかり合う魂》やRUMを中心としてランク4エクシーズで戦っていき勝利を目指すという感じです。つまり行き当たりばったりということですね!
このデッキの主役であるBKですが、エクストラが主体となるのでメインでの採用枚数は必要最小限に抑えています。ただし《BK ベイル》についてはライフロスの減少、返された時の戦線維持や攻撃表示で出して相手を挑発してぶつかり合いに誘うといった役割があるので3枚投入しています。
イグナイトは《レスキューラビット》との兼ね合いを見て、レベル4二種・レベル3一種を各3枚ずつ採用しています 。
《レスキューラット》はイグナイトのスケール効果を絡めて4枚目の《レスキューラビット》としての役割や《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》から触れる疑似的なBKサーチとして扱えることから採用しました。
魔装戦士と《召魔装着》は、ラビットが無い時の初動補佐や《ぶつかり合う魂》の相打ちライン調製としての役割が見込めるため採用しています。特に《BK 拘束蛮兵リードブロー》が仮想敵として多い3000ラインに合わせられる点が非常に大きいですね。あとエレクトラムと《魔装戦士 ドラゴノックス》の組み合わせが犯罪級にヤバいです。癖になりそう。
RUMについては、汎用性の高い《RUMーリミテッド・バリアンズ・フォース》と一発逆転も狙えるネタ枠の《RUMー七皇の剣》を投入しています。召喚先には《CNo.105 BK 彗星のカエストス》の他に《CX 冀望皇バリアン》を最も共有しやすい《CNo.101 S・H・Dark Knight》を選びました。
《天地開闢》はこのデッキを組み始めた起源の1枚の一つで、このカードで《BK スイッチヒッター》と《BK グラスジョ―》を落とすと次ターンに《BK 拘束蛮兵リードブロー》に繋げられます。その他にも、《シールド・ウォリアー》を落とすことで全員がかわいがりぶつかり稽古に耐えられる屈強さを身に付けるという役割もあります。カオスソルジャー枠には癖がなく扱いやすい《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》を採用しました。
あと変わったところとしては《ロケットハンド》でしょうか。これはリードブロー含めたモンスターを3000ラインに揃えるのは勿論、除去を兼ね備えつつ攻撃力を自ら0にできます。つまり「誰でも相手と魂をぶつけ合えるようになる」何とも熱いカードになるわけですね!!! 正直なところ《幻影剣》との間でかなり揺れ動いてます。
エクストラについて、
《No.79 BK 新星のカイザー》は相打ちラインの調整がしやすく、自爆特攻からのBK蘇生で疑似的に3000ライン調整できることから採用しています。あと《BK スイッチヒッター》の厳しい制限をくぐれる、《CX 冀望皇バリアン》でコピーして高打点を作れるなど色々使い勝手がよくて気に入っています。
《竜巻竜》は伏せがあると安心して相手とぶつかれないので、エクストラからバックに触れる札として採用しています。が、他に何か良さげなものがあるなら真っ先に変わる枠でもありますね、ここは要検討です。
《H-C エクスカリバー》は対象にとれない高打点持ちへの対抗策として採用しています。あとカッコいい、異論は言わせない。ただ、《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》のほうがダメージ計算時適用といった噛み合いから《ぶつかり合う魂》とより相性がいいのでかなり悩んでいます。まぁ、エクスカリバー使いたいから戦士族デッキ組んだし別にええやろの精神で目を逸らしてます。あっち枠取るし。
あと細かいところは少しありますが、大体はこんな感じに仕上がっております。ここまで読んで下さった変わった心優しい皆様方、いかがでしたでしょうか?始めに書いた通り、この案はまだまだ調整中になってます。ですので、コメントとか意見をくれると狂喜乱舞するので是非ともお待ちしております!
さて、今回はここで記事を〆させていただきます。皆様もこの機会にぜひ魂のぶつけ方について考えてみてはいかがでしょうか? もし私にぶつけてきたならおそらくキレ散らかす喜ぶと思うので、是非とも考察してみてくださいね!!
ではまた次回に…